ラジオ波焼灼術|腰痛と日本人の因果関係を暴く|痛みにピリオドを
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腰痛と日本人の因果関係を暴く|痛みにピリオドを

ラジオ波焼灼術

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高齢者でも可能

ラジオ波焼灼術は、ラジオ波を使って肝臓がんを焼き殺す治療法で、ラジオ波は電気メスにも使われている高周波です。局部麻酔で皮膚に2〜3ミリほど切って、超音波画像で肝臓がんを確認しながら直径1.5ミリほどの電極針をがんに通電させてがんを焼きます。一般的な適応は、肝機能の低下が軽度から中等度までで、がんが3cm以下でかつ3個以下です。しかしこの条件を超えていても患者さんが強くこの治療を望んで、全身状態が良ければ、施行可能なこともあります。全身麻酔の必要もなく、お腹を大きく切る必要もありませんので、高齢者でも可能です。1か所の焼灼時間は3~15分ほどで、治療時間は30分から2時間ほどです。治療後約4時間は絶対安静ですが、翌日には歩行も可能となります。肝臓がんで肝臓を切除した場合の5年生存率は約54%ですが、ラジオ波焼灼術の5年生存率は約56%と、ほぼ同水準です。

肝機能がキーポイント

肝臓がんの治療は、肝機能が保たれているかどうかがキーポイントとなります。手術で肝臓を切除する場合でも、がんの大きさに関わらず、数が2~3個で肝機能が十分に保たれている場合は、最も有効な治療法です。そして肝機能が保たれていれば、肝臓はトカゲのしっぽのように、また元の大きさに戻ります。肝動脈塞栓療法も、肝機能が軽度から中等度の場合に行われます。肝臓がんの治療は、肝機能が保たれているうちに行うことが大切です。がんの大きさが3mよりも小さい場合は、自覚症状はほとんどありません。しかし採血をして検査をすれば、異常は現れます。肝機能の検査は、人間ドックや健康診断でも行われていますので、毎年欠かさずに健康診断や人間ドックを受けることが大切です。そして精密検査や再検査の指示が出た時は、その指示に従うことが重要です。